生活習慣の乱れが肌トラブルを引き寄せる

肌トラブルに悩む人も多い

ニキビや吹き出物、じんましん、頬の赤み、などの肌トラブルに悩んでいる人も少なくありません。肌が荒れていると洗顔の回数を増やす人がいますが、実はこれってやってはいけないNG行動なんです。洗顔し過ぎると皮脂不足となりpHバランスが崩れてしまうのでかえってニキビが増えてしまうんですね。洗顔は1日2～3回くらいを目安に行うと良いですよ。起きた時、お化粧を落とす時、スポーツなどで汗をかいた時に行うようにしましょう。
化粧品が原因で肌が荒れてしまうことがありますが、それは自分の肌と合っていないものを使っているから。自分に合った化粧品を使うようにしましょう。でもそれ以上に重要なポイントとなるのがスキンケアです。
「スキンケア＝肌に水分を与えること」、だとして保湿だけをしっかり行う人がいますがそれだけでは不十分です。乾燥しがちな冬は保湿液やクリームなどで潤いを逃さないようにケアする、日差しが強い夏は紫外線対策をしっかり行うなど、季節に応じたスキンケアを行うようにしましょう。間違ったスキンケアを行っていると、たちまち肌が荒れてしまいますよ。

生活習慣にも注意！

生活習慣の乱れも肌によくありません。口元の吹き出物や乾燥、かゆみなどの症状が見られた場合は胃腸などの内臓に原因があると考えられます。暴飲暴食はもちろんですが、普段何気なく口にしている食べ物にも肌荒れの原因となる物質があるので注意してください。例えば、糖分や脂質、カフェインなどを摂取し過ぎるとこのような症状が現れることがあるんです。
また、ホルモンバランスの影響でニキビが出ることもありますし、花粉症などのアレルギー症状で目や口の周りにかゆみを引き起こすこともあります。

生活習慣を見直して肌荒れを改善しよう

肌トラブルに悩んでいる場合は薬などに頼りがちですが、まずは生活習慣を見直すことからはじめましょう！
睡眠不足やたばこ、暴飲暴食は肌にとって大敵です。バランスの取れた食事や十分な睡眠を心がけるようにしてくださいね。特に注意したいのは食事と睡眠です。肌の調子は食事とも密接に関わっているため、食生活を見直すことによって肌荒れも改善できますよ。ニキビや吹き出物が多いならビタミンと食物繊維が不足しているかもしれません。なぜなら、ビタミンB群は肌にハリと弾力を与える作用が、ビタミンEには血行を促進して肌の新陳代謝を活発にする作用があるからです。ビタミンと食物繊維が豊富な食材を積極的に食べるようにしてくださいね。
また、睡眠不足も肌には悪い影響を与えてしまいますが、それは睡眠の質が低下することによって成長ホルモンの分泌が不足し、ホルモンバランスを崩してしまうからです。成長ホルモンは熟睡中に増加するといわれています。健やかな肌を守るためにも十分な睡眠をとるように心がけましょう。